【ペットと暮らす家におすすめ】ナチュラル洗剤はこれだけでOK!セスキ・クエン酸・重曹のはじめかた

※この記事での情報は、筆者が独自に調べた内容や一般的な情報に基づくものです。効果を保証するものではありません。

ペットを迎えて気づいた「掃除のこと」

猫と暮らし始めてから、家の中をもっと安心できる環境にしたいと考えるようになりました。

毛やフケ、ちょっとしたおしっこの粗相…。こまめな掃除は欠かせません。

ただ、強い洗剤や香料のある製品は「ペットに負担にならないかな?」と気になってしまうんですよね。

そこで試し始めたのが ナチュラル洗剤。成分がシンプルで多用途に使えるので、初めての方にもとてもおすすめです。

結論から言えば、まずは次の3つがあれば充分にスタートできます。

→関連記事「猫と暮らす人のための「無香料洗濯」完全ガイド🕊️✨

基本の3つだけで家中掃除できる!

セスキ炭酸ソーダ

• 得意分野:油汚れ、皮脂汚れ、手垢、電気スイッチやドアノブ

• 使い方:水500mlに小さじ1を溶かし、スプレーにするのが目安(製品の表示に従うのが安全)

• 実際に使った感想:

キッチンのコンロ周りにシュッと吹きかけて拭くと、ベタベタ感が一気に消えて感動しました。強い洗剤のツンとする匂いがなく、猫がキッチンをうろうろしていても安心して使えるのがありがたいです。

補足:使用後はペットが舐めないよう、よく拭き取りましょう。粉や濃い溶液は皮膚や目に刺激となることがあります。

クエン酸

• 得意分野:水垢、尿汚れ、アルカリ性の汚れ

• 使い方:水に溶かしてスプレーし、トイレ掃除や水回りに活用(2時間以内に拭き取りがおすすめ)

• 実際に使った感想:

トイレの床に薄めたクエン酸を吹きかけてサッと拭いたら、においが軽減されました。さらに感動したのは蛇口まわりの白い水垢。スプレーして少し置いてから拭くだけで、くすみが取れてピカッとした仕上がりに。強い洗剤を使わなくても、ここまでスッキリするのかと驚きました。

補足:金属によってはサビの原因になるため、使用後は水でしっかりすすぐ/乾拭きすることを推奨します。

重曹

• 得意分野:消臭、研磨、軽い油汚れ

• 使い方:粉のまま振りかける、またはペースト状にして擦る

• 実際に使った感想:

猫のベッドやカーペットに軽く振ってから掃除機をかけると、ふんわり清潔な感じに。さらに、電子レンジの庫内掃除にも役立ちました。耐熱容器に重曹水を入れてチンすると蒸気が庫内に行き渡り、サッと拭くだけで油はねのベタつきが取れるんです。においも和らぎ、一石二鳥でした。

補足:研磨作用があるため、プラスチックや塗装面などは目立たない場所で試してから使うと安心です。

基本の3つのまとめ表

洗剤得意な汚れ主な使い方
セスキ炭酸ソーダ油・皮脂・手垢スプレーで拭き掃除
クエン酸水垢・尿汚れトイレや水回り掃除
重曹消臭・研磨・軽い油汚れ振りかけ/ペースト

プラスαで揃えると便利なアイテム

  • 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤):布製品の漂白・除菌に。水と酸素に分解され環境にやさしい
  • 石けん:衣類やペット用品の洗濯に便利

補足:過炭酸は塩素系より安全性が高いとされますが、誤飲や目・皮膚への刺激はあるため、必ず製品表示に従って使用・保管してください。

「3つ」では足りない掃除場所もある

  • カビ取り:黒カビは専用洗剤でないと落ちにくい
  • 頑固な油汚れ:換気扇など長期間放置したものは落ちにくい
  • 真っ白な衣類漂白:ナチュラル洗剤だけでは完全に白さは戻らない

→「どこまでナチュラルにするか」を決めて使い分けるのが現実的です。

ペットがいる家庭におすすめな理由

  • 強い香料や刺激成分が少ないので安心
  • 消臭効果でペットの生活臭対策に役立つ
  • 多用途で家計にもやさしい

注意:精油(エッセンシャルオイル)の一部は猫に中毒を起こす可能性があります。掃除や芳香目的では使用を避けましょう。

実際に我が家でも、猫と一緒に暮らしながら安心して掃除ができるようになりました🌼

まとめ

ナチュラル洗剤は、まず セスキ炭酸ソーダクエン酸重曹の3つから始めれば十分。

「ペットと一緒に心地よく暮らす」という視点で選ぶなら、この3つはとても心強い味方になってくれます。

無理なく取り入れて、少しずつ“自分とペットに合った掃除スタイル”を見つけてみてくださいね。

注意・免責事項

• 本記事は公開情報をもとにまとめたもので、医学的・獣医学的な診断や保証を行うものではありません。

• 製品の使用方法や濃度は必ずメーカー表示に従ってください。

• 使用後はペットが舐めないよう十分に拭き取り/乾かしてください。

• 万一ペットが誤飲・誤食した場合は、速やかに獣医師や動物中毒相談窓口にご相談ください。

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