― 香りでごまかさず、やさしく清潔に ―

「香りでごまかさない洗濯」って、実はすごく大事なこと。
猫と一緒に暮らすと、強い人工香料は猫にとってストレスや刺激になることもあります。
だから私は、無香料&本質的な匂いケアにシフトしました🧺✨
香りを足すのではなく、匂いの原因をしっかり断つ。
それだけで“清潔そのものの心地よさ”を実感できるんです。
ここでは、私が日常で実践している「無香料洗濯」の工夫をまとめました。
同じように猫と暮らす方、または柔らかい清潔感を大切にしたい方に届きますように。🌟
1|洗濯前に“匂いのもと”を断つ

衣類の匂いは、皮脂や汗が酸化することで発生します。
特に脇や襟もとは匂い残りしやすいので、「予洗い」がポイント。
🫧 セスキ炭酸ソーダ水でのつけおき
- 水1L(ぬるま湯でもOK)にセスキ小さじ1(約5g)を溶かす
- 汚れが気になる服を30分〜1時間つける
- 軽くすすいで洗濯機へ
部分洗いならスプレーがおすすめ。
「セスキ炭酸ソーダスプレー」を吹きかけて5分置き、そのまま洗濯すればOK。
👉 このひと手間で、洗剤の効果がぐっと上がります。
→関連記事「【ペットと暮らす家におすすめ】ナチュラル洗剤はこれだけでOK!セスキ・クエン酸・重曹のはじめかた」🕊️✨

2|洗剤は“香料なし”+酸素系漂白剤をプラス

猫と暮らすなら、まずは無香料の洗剤が基本。
香りでごまかさず、しっかり汚れを落とすことに集中しましょう。
🧴 おすすめの無香料洗剤
- シャボン玉スノール(液体せっけん)
- ミヨシ 無添加 お肌のための洗濯用液体せっけん


さらに、酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)をプラスすると効果的。
雑菌や皮脂の酸化臭まで分解してくれるので、匂いの原因からケアできます。
🌿 おすすめ酸素系漂白剤
- シャボン玉 酸素系漂白剤
- ミヨシ 無添加 酸素系漂白剤


「漂白剤はハードルが高い」と思うかもしれませんが、大さじ1足すだけで洗い上がりが全然違います◎
3|仕上げは“クエン酸”で肌にもやさしく

せっけん洗剤はアルカリ性が残りやすく、匂い戻りの原因になることも。
ここで使えるのがクエン酸仕上げです。
🧴 クエン酸水の作り方(柔軟剤代わり)
- クエン酸5g(小さじ1)+水100ml
- 洗濯機の柔軟剤投入口に50mlほど入れる
これだけでアルカリを中和し、洗い上がりがすっきり。
肌刺激も抑えられて、猫と一緒に暮らす人にも安心です。
4|干すときは“速乾”を意識

洗濯物が乾くまでに時間がかかると、雑菌が繁殖しやすくなります。
🌬 干すときの工夫
- 洗濯物は間隔をあけて風通しを良くする
- 室内干しは除湿機+サーキュレーターで時短
乾きを早めることが、結局いちばんの防臭対策です。
5|人の体臭ケアも洗濯で変わる
服の匂いは、着ている人の習慣でも変わります。
🐥 ちょっとした工夫
- 汗をかいたらすぐ拭く(ハンカチ必須!)
- 襟や首元に皮脂を残さないよう意識
- 吸湿速乾性のある素材を選ぶ
「洗濯」+「日常のケア」で、服の清潔感は大きく変わります。
気をつけたいNGアイテム
猫と暮らすうえで、逆に避けたい洗濯アイテムもあります。
• 精油入りの洗剤や柔軟剤(ラベンダー、ティーツリーなど)
→ 猫は精油を代謝できず、中毒リスクがあります。
• 強い合成香料入り柔軟剤
→ 人にとって心地よい香りでも、猫にはストレスや呼吸器への刺激になります。
• 塩素系漂白剤
→ ガスを吸い込むと危険。皮膚や粘膜への刺激も強いため、ペット用品にはNG。
👉 つまり、「無香料」「無添加」「酸素系」が合言葉。
香りでごまかさず、安心して一緒に暮らせる清潔さを目指しましょう。
🧺まとめ|無香料洗濯は猫にも人にもやさしい

私の無香料洗濯セット
- 無香料洗剤(シャボン玉スノールなど)
- 酸素系漂白剤
- クエン酸水
手順はシンプル
- 洗濯物を入れる
- 洗剤+酸素系漂白剤を投入
- 柔軟剤投入口にクエン酸水
おわりに:香りでごまかさない洗濯を
最初は「無香料って地味だし、ほんとに落ちるのかな?」と思っていました。
でも実際にやってみると、“清潔さそのもの”を感じられるんです。
猫にとっても、人にとってもやさしい選択。
香りに頼らない洗濯は、暮らしの自信につながります。
ぜひ今日の一回から、試してみませんか?🕊✨
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