
モバイルバッテリー発火事故が増えている理由
日々の暮らしに欠かせないスマートフォンやタブレット。外出先でバッテリー切れを心配せずに過ごせるのは、モバイルバッテリーのおかげですよね。
でも、最近ニュースで耳にする「モバイルバッテリーの発火事故」。ひとつひとつは稀な出来事かもしれませんが、決して無視できない問題です。発火の原因はさまざまですが、充電や使い方の誤り、製品の品質の問題などが挙げられます。
PSEマークとは?安全基準の証し
「PSEマーク」とは、日本の法律である「電気用品安全法」に基づき、一定の安全基準を満たした電気製品に与えられるマークのこと。
このマークがあるモバイルバッテリーは、国内の厳しい検査や試験を通過した製品なので、安心して使いやすいといえます。
逆にPSEマークがない製品は安全基準を満たしていない可能性があり、発火などのトラブルリスクが高くなる可能性があります。
リチウムイオン電池の特性と発火リスク

モバイルバッテリーの中で使われているリチウムイオン電池は、高性能でエネルギー密度が高く、軽量なのが特徴。
しかし、過充電や過放電、強い衝撃、高温の環境など、条件が重なると化学反応が暴走し発火や爆発につながることもあります。
それでも、PSEマーク付きの正規品は、安全回路や温度管理機能などを備えているため、通常の使い方では非常に安全です。
安全に使うために知っておきたいポイント

安全にモバイルバッテリーを使うためには、製品選びと使い方が大切です。
• PSEマークのある信頼できるメーカーの製品を選ぶ
• 落としたり強い衝撃を与えない
• 直射日光や高温の場所に長時間置かない
• 充電中は過熱の有無に注意する
• 膨らみや傷があるバッテリーは使わない
ほんの少しの心がけが、発火などの事故リスクを大きく下げてくれます。
ここからは、実際に私も使ってみて安心できたPSEマーク付きのモバイルバッテリーを3つ紹介します。
1. Anker Prime Power Bank

2025年最新のAnker製品。PSEマーク取得済みで信頼度◎
USB‑C PD対応で最大65W出力、MacBookやスマホの急速充電もこれ一台。折りたたみ式プラグ搭載&残量ディスプレイ付きで利便性も抜群なハイスペックモデルです。
2. MOTTERU MOT‑MB10001

日本ブランドでPSE適合+国内製造だから、品質と安全性にこだわる人にも安心。約174gの軽量設計で持ち運びにも◎USB Type‑C/Aの2ポート搭載で、スマホやタブレットの同時充電もOK。
3. ELECOM EC‑C05BK

PSEマーク取得済み、信頼のエレコム製。10,000mAhの大容量×15W出力でスマホもサクッと充電できます。
USB-C&USB-A対応、2台同時充電OK。厚さ約1.5cmのスリム設計で持ち運びもラク。
6つの安全機能搭載で、毎日使うセカンドバッテリーとしても安心です。
日常でできるモバイルバッテリーのケア

モバイルバッテリーは便利な相棒ですが、消耗品でもあります。
• 使用開始から2〜3年を目安に買い替えや状態チェックをする
• 傷や膨らみがないか定期的に確認する
• 充電環境を整え、熱がこもらないようにする
こうしたちょっとしたケアが長く安全に使うコツです。
まとめ:安心して使うために大切なこと
モバイルバッテリーは毎日を快適に支えてくれる大切な道具。
PSEマーク付きの信頼できる製品を選び、やさしく丁寧に扱うことで、発火などのリスクをしっかりと抑えられます。
今回ご紹介した「Anker」「MOTTERU」「ELECOMの3モデルは、それぞれ使いやすさと安全性のバランスが優れているので、ぜひ安心の選択肢として参考にしてくださいね。
あなたの暮らしに寄り添う、心強い味方になりますように。
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今回出てきたアイテム:
1. Anker Prime Power Bank(9600mAh/65W・Fusion)
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