
猫と過ごす夜は、どこか時間がやわらかく流れる。
ふと、「今日は、誰かの恋が見たくなるな」なんて思うとき、ありませんか?
ただ甘いだけの恋愛映画じゃ、ちょっと物足りない。
でも、号泣するほど重たいのも今じゃない。
そんな気分の夜にぴったりな、少し背伸びをした洋画のラブストーリーを5本、ご紹介します。
1. プリティ・ウーマン
これはもう、ラブストーリーの王道中の王道。
“実業家と娼婦”というギャップのある2人が出会い、少しずつ距離を縮めていく姿が、なんとも愛おしい。
ジュリア・ロバーツのチャーミングな笑顔と、リチャード・ギアの静かな優しさ。
いくつになって観ても、「恋って、素敵だな」って思わせてくれる一本です。
クライマックスのシーン🌹、今見ても胸がキュッとなります。
2. ノッティングヒルの恋人

ごく普通の書店を営む男性と、世界的なハリウッド女優。
そんな“出会えるわけない2人”が、少しずつ心を通わせていく、じんわり甘いラブストーリー。
ジュリア・ロバーツ(また!笑)とヒュー・グラントのやりとりは、どこか不器用でリアル。
ラストの静かな庭のシーン、何度見てもやっぱり、すごくいいんです。
きらびやかさじゃなくて、寄り添う優しさでときめける、そんな映画。
3. ホリデイ
「人生を変えたくて、場所を変えてみた」
そんなふたりの女性が、ロンドンとロサンゼルスで“家を交換”するところから始まる物語。
失恋して、立ち止まって、それでも前に進んでいく姿は、見ていてちょっぴり励まされる。
新しい恋に出会うことより、「ちゃんと自分のこと、好きになってあげたいな」と思わせてくれる一本。
猫と一緒にぬくぬく観たい、あたたかさのある映画です。
4. ラ・ラ・ランド
音楽と色彩に包まれて、夢と恋が交差するロサンゼルス。
最初は明るくてポップなのに、物語が進むほどに、心がぎゅっと締めつけられる。
恋がすべてじゃなくても、忘れられない誰かって、きっといる。
ミアとセバスチャンの選んだ道が、幸せかどうかなんて誰にも決められない。
ラストのピアノの旋律に、少しだけ涙が滲んだら、それもまた素敵な夜。
5. トワイライト

「吸血鬼との恋なんて非現実すぎる」と思っていたはずなのに…
観てみたら、まさかのキュンが止まらなかった一本。
相手を大切に思うからこそ、触れられない距離を守る恋。
“愛する”ってことの純度を、意外とこの映画が教えてくれるんです。
ベラとエドワードの静かな視線の交差に、気づけば引き込まれていました。
ふと、ときめきたくなる夜に

恋って、特別なものじゃなくていい。
そばにいる誰かを、ちょっとだけ大切に思えたり、
昔の恋をふと思い出してしまったり。
そんな心の動きが、ラブストーリーの魅力だと思うのです。
スマホは少し横に置いて、
あたたかい飲みものと、猫のぬくもりと一緒に。
今日は、誰かの恋を静かに見届けてみませんか?
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